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1歳の息子に買ってよかった!のりもの多めなおすすめ絵本10選♡
こんにちは!
私は現在2歳の息子を育てている1児の母です。
息子は赤ちゃんの頃から絵本が大好きで、2歳になった今も毎日欠かさずに絵本の読み聞かせをしています。
私の喉が枯れるくらい、毎日たくさんの絵本を持ってきてくれるのですが、私自身、本が好きなこともあり、息子にもずっと本が好きでいてくれたら嬉しいなと思い、料理をしているとき以外は家事をしていても、中断して読んでいます。
今回は息子が1歳の時に大好きだった絵本(今も好きなものばかりです!)をご紹介させていただきますので、絵本の購入等の参考になれば嬉しいです(^^)
こんな方におすすめ
- 1歳の子供さんにどの本を購入しようか迷われている方
- のりもの好きな子供さんにおすすめの絵本を探している方
それでは早速ご紹介していきます。
1.あいうえお でんしゃ じてん
こちらの絵本は2016年7月発行の絵本なので、比較的最近のものになります。
私が子供の頃も絵本が大好きだったようですが、当然なかったので、本屋さんで見かけて初めて知りました。
インスタなどのSNSでもよく見かけるので、のりものが好きなお子さんにとても人気なようです。
絵本の裏表紙には
☑5さい~ ひとりでよむ
☑2さい~ いっしょによむ
と記載されていますが、息子が1歳半の時に購入し、購入した直後から飽きることなくドハマリしている絵本です♡
あいうえおを学ぶという点ではまだ早いかもしれませんが、息子はひらがながわからなくても、”これはなんだろう?”という顔で五十音順の表をひとりでもよく眺めていました。
電車に興味を持ったので購入したのですが、イラストなのに、写真のように忠実に本物を再現していて、なおかつイラストの良さ(画の柔らかさや動物のタッチ)も感じられる素晴らしい1冊。
見開き2ページで1セットとなっており、
◎左のページはひらがなの紹介と書き順 例)『あ』
◎右のページはそのひらがな『あ』にちなんだ電車のイラストと『あ』を使った文章
が記載されています。
五十音あるので、ページ数は多いですが、文章が短いので1歳でも飽きることなく聞いていられるのかなあと思いました。
後々はひらがなの勉強に使えるので(書き順が電車と線路なのも良いですよね!)長く使える絵本だと思います(^^)
電車好きにはたまらない1冊でした。
価格:1,320円 |
2.ABCのでんしゃ じてん
先程ご紹介したあいうえお でんしゃ じてん が息子に好評だったので、単純ですがこちらも気にいるだろうと購入しました(笑)
ただ、息子の場合ですが、購入当初はあいうえお でんしゃ じてん ほどの食いつきはなかったものの、後からじわじわ好きになったのか、最近(2歳0ヶ月)はこちらの方を好んで見るようになりました。
あいうえお でんしゃ じてん と似たような作りになっておりますが、アルファベットは26文字と少ないため、残りのページは電車にまつわる様々なシーン(プラットフォーム、電車の中、改札口、おもちゃ屋さん等)やスーパー、レストランのメニュー表など、私達が日常よく目にするものがイラストと英語で紹介されており、1歳の息子でも、”コレ知ってる!ココ知ってる!”という場面がたくさんあり、楽しんで見ています。
何より、イラストが本当に素敵です。こちらも長く使えそうで、本当に買ってよかった1冊でした。
ABCのでんしゃじてん (視覚デザインのえほん) [ 視覚デザイン研究所 ] 価格:1,320円 |
3.1さいだもん
ボロボロの写真にて失礼いたします(笑)
こちらは1歳になった記念に購入しました♡
1歳になったばかりの息子にすごく食いつきが良かった絵本です。
中身はイラストだけでなく、写真(犬や猫などの動物、電車、バス、飛行機などののりもの、おにぎりやスパゲティなどの食べ物)も多く取り入れています。
1歳になりたての息子は、イラストよりも写真(特にのりもの)のほうがわかりやすかったのか、コレ見たことある!と言わんばかりにバスやご飯のページを指差ししたり、何度も同じページを見たり、楽しそうでした。
バスなど、よく見かけるものの写真は特に興味を持ったようで、お散歩中にバスを見ると嬉しそうに声を出すようになったのもこの本のおかげかも知れません。
また、手遊び歌など、昔から知られているお話や歌も書かれています。
1歳の幼児が興味のあるたくさんのジャンルを1冊に詰め込んだ1冊で、その時々によって読みたがるページも変わってくるので、今何に興味があるのかがわかるし、そういった変化が見られて親としてもおもしろかったです。
とりあえず、この本を買ってみて、子供さんの興味のあるジャンル(息子の場合はのりものでした!)がわかったら、そのジャンルに特化した絵本を調べてみるのもおすすめです!
価格:1,210円 |
4.アンパンマン はじめてのことばえほん(わくわく)
パッと目を引く表紙がとても可愛いですね!
こちらも1歳になってすぐに購入しました。アンパンマンのアニメはつけていないので、息子がアンパンマン好きというわけではなかったのですが、赤ちゃん本舗などでアンパンマンを見つけると多少なりとも興味は示していたのと、いずれはハマるだろうと思い買ってみることに。
ボードブックタイプ(厚紙)でひとりで持たせても危なくないし、程よくコントラストの強いイラスト(でもどのイラストも主張が強すぎず、優しいタッチで描かれています)とアンパンマンに登場するキャラクターたちが可愛いです。
パンダの横にクリームパンダが書かれていたりと、ちゃんとアンパンマンのキャラクターたちの元となった動物や野菜等が一緒に描かれているので、アンパンマンのキャラクターを理解するのにも良い絵本です。
アンパンマンが好きな子供さんにとっては、余計に楽しいこと間違いなし!
日本語の下に英語(アルファベットの表記+カタカナで発音)も記載されているので、こちらも長く使えそうです。
1歳半を過ぎた頃から、今日食べた野菜はコレとコレだよ!と、教えながら読んだりしていましたが、1歳後半になると、息子もバナナを食べた後に、この本のバナナのページを指差してバナナ!と言って持ってきてくれたり、コミュニケーションが少しずつ取れるようになった喜びを感じられました。
2歳になった今もたくさん見ています。
アンパンマンはじめてのことばえほん〈わくわく〉 えいごつき [ やなせたかし ] 価格:1,100円 |
5.たんじょうびおめでとう
1歳のたんじょうびプレゼントに購入しました。
絵本の内容としては主人公のこぐまちゃんが3歳のお誕生日を迎える本なので、ちょっと早かったかな?と思いました。
ですが、おそらく絵本の意味は理解していないものの、息子はこぐまちゃん絵本特有のパキっとしたコントラストの強いイラストが好きなのか、買った時から現在までコンスタントに好きな1冊です。
図書館を利用し、こぐまちゃんシリーズは全て読み聞かせをしましたが、どれもすごく良く見ていました。
単純な線(輪郭)、ベタ塗りの原色カラーが惹きつけるのでしょうか。
こぐまちゃんシリーズが長くに渡り、読み続けられているのがわかった気がしました。
あと、あくまで私がこぐまちゃん絵本の好きなところを書かせていただくと、最終ページに親に向けて”この本のねらい”というメッセージが書かれているのですが、これがすごくためになります。
子育てで大切なこと、人間として当たり前のこと、人間の原点というか、子供に伝えたいことがたくさん詰まっています。
こぐまちゃんシリーズは全15冊とたくさんあるので、本屋さんに行って、子供さんに選んでもらうのもいいかもしれません。
たんじょうびおめでとう (こぐまちゃんえほん) [ 若山憲 ] 価格:880円 |
6.ももんちゃんあそぼうシリーズ
写真は我が家にあるももんちゃんの絵本全てですが、こちらはシリーズで現在 冊発売されています。
こちらの絵本は0歳の時から大好きですが、1歳後半に空前のももんちゃんブームが到来し、持っていない本は図書館で制覇し、現在2週目に入っています(笑)。こうなるとわかっていたら、最初に全冊買っていたなあ(笑)
こちらの絵本は息子だけでなく私も大好きです。
文章が短いのに響くものがあるというか、感動したり、心が温かくなる不思議な絵本です。
まず、イラストが抜群に可愛い!!著者は”とよたかずひこ”さんという方ですが、この方のイラストがどの作家さんの絵本よりも大好きです。
そして、同じ言葉が繰り返し繰り返し書かれているので、言葉を吸収し始める1歳児に最適です。
息子が1歳10ヶ月の時、絵本もなにも見ていない状態で、ももんちゃんのセリフを口にするようになり、すごく驚いたのを覚えています。
イラストだけでなく、言葉もちゃんと聞いていてくれていたんだなあと実感した瞬間でした。
(余談ですが、子供って絵本を読んでほしくて持ってくるのに、読み始めたらすぐいなくなることありませんか?我が家はよくあります(笑))
【特典】どんどこももんちゃん(ミニクリアファイル) (ももんちゃんあそぼう) [ とよたかずひこ ] 価格:880円 |
ごくらく ももんちゃん (ももんちゃん あそぼう) [ とよた かずひこ ] 価格:880円 |
こちょこちょ ももんちゃん (ももんちゃん あそぼう) [ とよた かずひこ ] 価格:880円 |
7.ディズニーおやすみえほん
こちらはダンボの可愛い表紙に一目惚れして購入しました(ボロボロですね^^;)。
息子のためというよりは、ただ私が好きというだけで購入したのですが、こちらもすごく良かったです。
表紙と裏表紙にある通り、ダンボ、ライオンキング、101匹わんちゃん、バンビ、不思議に国のアリスを題材にしており、特徴としては、表紙の写真の通り、例えばダンボの耳の部分が革のような素材になっているように、紙ではない素材の違うものが部分的に貼り付けられているので、子供が手で触って楽しめるというところ。
文章は長めなので、1歳向きではないのかもしれませんが、ディズニーの可愛すぎるイラストと仕掛けがある絵本という点では0歳の赤ちゃんでも楽しめると思います。
息子も最初は絵本の内容やイラストを見るよいうよりは、触って楽しんでましたが、徐々にイラストに興味を持って、家にあるダンボを”あ!!”と言って指差しをしたり(我が家にはダンボがたくさんいるので)、1歳の終わりには長めの文章をずっと聞いていられるようになったりと、こちらも1年でとても成長を感じられた本です。
ディズニー好きさんはぜひチェックしてみてください。
価格:1,210円 |
8.はじめてのずかん はたらくくるま
こちらは1歳半すぎ頃、のりもの好きが定着してきたなあと感じた時に購入しました。
のりものといっても、電車、車、飛行機などたくさんあると思いますが、息子は主に車が好きなようなので、こちらの本を購入しました。
ずかんなので、細かい字がたくさんあり、読み聞かせをするというよりは、街でみた車(パトカーや救急車、郵便車、ごみ収集車など)を一緒に見ると言った感じで、写真集のような感覚で読んでいます。
工事現場のくるまたちも大好きで、ショベルカーやダンプカーなど身近に走る車たちがこの1冊に詰まっているので、まさに車好きのための1冊!
息子は言葉の発達が早いわけではありませんが、1歳8ヶ月くらいのころ、救急車・パトカーを”ペープーペ-プー”(ピーポーピーポーと言いたいのかな?(笑))、消防車を”ウーカンカン”と言うようになり、毎日この本を見てはおしゃべりしていました。
もう少し大きくなって図鑑として使えるようになる時まで、たくさん使えそうです!
価格:1,210円 |
9.でんしゃがきました
『くっついた』等、絵本作家として大変有名な三浦太郎さんの絵本です。
イラストを見てすぐに著者がわかるくらい、特徴的で可愛いイラストですよね!
大好きな作家さんのひとりで、息子も『くっついた』が大好きだったので、のりものの絵本ということもあり、購入しました。
電車を題材にした絵本ですが、様々な動物、食べ物、ユニークな電車、1ページ1ページが本当によくできていて、大人も見入ってしまう魅力的な1冊です。
こんな電車が来てくれたら嬉しいな、楽しいだろうなと思わずにはられませんでした(^^)
色使いも綺麗で、本棚にあるだけで嬉しくなります(笑)
のりもの好きな子供さんだけでなく、動物が好きな子供さんにもおすすめです!
価格:1,430円 |
10.おさるのジョージ しょうぼうしゃにのる
息子が消防車にハマった時に見つけて、1歳半前に買ってみた絵本がこちらの『おさるのジョージ しょうぼうしゃにのる』でした。
おそらく内容的には4~5歳くらいかと思います(文章が長く、多めです)。
息子的にもまだ早かったようで、文章をすべて聞く集中力はなかったのですが、とにかくジョージ含め、このイラストが大好きなようで、何度も何度も読みました。
読み方のコツとしては、文章を全部読むのでなく、むしろほぼ読まず、わたしがアドリブでイラストの情報をそのまま言葉にしていました。
『ジョージが消防署にやって来たよ!』
『ジョージが消防車に乗ったね~!』
『消防士さんのお洋服があるね!』
『ピザやさんで火事だね、けむりがもくもく出ているね』
等、イラストの情報をそのまま言葉にして読みすすめたところ、何度も何度も繰り返し本を持ってきては読みまくりました。
長い文章を聞いていられるようになったら、文章を半分読んでみるとか、いろいろと工夫しながら、2歳になるころには、全部の文章を聞いてくれるようになりました(もちろん毎回ではありませんが)。
どのくらい理解しているかはわかりませんが、ジョージのイラストはもともと本屋さんで見せた時から、反応がよかったこともあり、好みなんだと思いますが、より興味のある消防車がでてきたことで、見たい!聞きたい!と思ってくれたんじゃないかなと思います。
本を選ぶ時に、対象の年齢は大切な項目かと思いますが、あまりそれに囚われすぎず、文章が長かったとしてもまだ早い!と決めつけず、『子供の好きなもの』を選ぼうと思いました。
おさるのジョージしょうぼうしゃにのる [ マーガレット・レイ ] 価格:990円 |
まとめ
1歳の時に買ってよかった絵本10冊をご紹介させていただきました。
のりものが多くなって、かたよりが出てしまっているかとは思いますが、どれも数え切れないほど読み、たくさんの時間を共有した大切な絵本たちばかりです。
絵本の持つチカラは本当に大きく、機嫌が悪い時、大好きな絵本を読み始めたら、横に座って見に来たり、
何があったのかはわからにけど、しばらく読んでない本を突然持ってきて、何度も見始めたり。
あまり興味のなかった犬がメインの絵本でも、外で犬をよく見た日に突然ハマりだしたり。
まだ狭い世界の中で生きている幼児の世界をぐっと広げてくれる大切な存在です。
絵本を買ったり、探したりするのって、販売されている絵本の数が多いこともあり、コレ!っていうものを見つけるのが大変なんですよね^^;
このブログがそんなママさんの絵本探しの手助けになれば嬉しいです(^^)
それでは!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。