2019年夏、ありがたいことに子供を授かりました。
今回の記事では備忘録として、妊娠初期のことを中心にまとめてみました!
目次
妊娠発覚時
妊娠が発覚したのは6週目。
生理予定日を過ぎて10日程経った頃、近くのレディースクリニックに行き、妊娠していることがわかりました。
(ただ、生理予定日を過ぎて8日目に妊娠検査薬を使用し、陽性反応は出ていました。)
子供が欲しいと思っていたので、本当に言葉にならない嬉しさでいっぱい(^^)
妊娠発覚後にしたこと
妊娠発覚時はまだ何の症状もなかったのですが、妊娠に関する知識が浅かったため、ネットで情報を集めました。
具体的には、、
- 妊娠初期症状について
- 会社へ報告するタイミング
- 流産する確率や可能性
- つわりの症状
を主に調べました。
特にこの頃はまだ会社勤めをしていたので、会社に報告するタイミングはすごく悩みました。
事務職だったのですが、重い書類を運ぶ作業も多かったため、一般的には妊娠3ヶ月~4ヶ月くらいに報告する方が多いそうですが(もちろん職種や状況によって様々だとは思いますが)、妊娠7週目(妊娠2ヶ月の最終週)というかなり早いタイミングで上司にだけ報告しました。
つわりの始まり
そして、上司に報告した直後の妊娠7週目の終わり、この頃から寝起きに気持ち悪さを感じるようになりました。
それがつわりの始まりでした。ただ、寝起きすぐに気持ち悪くても、朝ごはんを食べられない程ではなかったため、仕事にも行かなければならないし、ゆっくりと朝食を食べ始めたら徐々に気持ち悪さは収まっていきました。
どうやら食べづわりだったようで、空腹を感じると吐きそうといった状態が1ヶ月続き、常になにかを食べてました。
会社のデスクにはクッキー、チョコ、ゼリータイプの飲料、カロリーメイトを常に常備し、空腹を感じる前に食べることで何とか毎日会社に出勤していました。
ただ、必要以上に食べていたせいか、お腹を壊してばかりで、気持ち悪いというつわりの症状と同じくらい、もしくはそれ以上に腹痛との戦いが辛かったです。
そして、初めての妊娠で常に心の中は不安定でした。
赤ちゃんはちゃんと育っているのだろうかとか、仕事をしているとどうしてもお給料を頂いている以上、必死に働きますし、無理をしていないだろうか、それが赤ちゃんにストレスを与えていないだろうかetc...
通勤の電車は真夏だったこともあり、つわりの時期と重なったことで精神的にも体力的にも辛かったです。
そして、帰りの電車でへとへとになり、特に夕方は気持ち悪さのピークだったため、徐々に自炊することも減り、外食が増えました。そんな状況が続く中で、こんな生活をしていていいのだろうか?と思うようになりました。
もともと子供は1人と考えていたため、最初で最後の妊娠ということもあり、赤ちゃんのためにも健康的に過ごしたいと思い、仕事を辞める決断をし、主人に相談しました。
ありがたいことに、主人は理解してくれたので、すぐに会社にそのことを伝え、退職日が決まりました。
つわりの終わり、そして退職
妊娠と退職を同僚に伝え、妊娠13週を迎える頃、新しく新人の方も入ってくださり、引き継ぎがはじまりました。
このころもまだ、空腹を感じると気持ち悪さ感じるというのは変わらず、食べては空腹を満たし、お腹を壊すといった悪循環を繰り返していました。
ですが、妊娠15週を迎えた頃、本当に突然でしたが、これまで朝起きてすぐに感じていた気持ち悪さが全くなくなりました。
その時は突然来るとネットでも多く見かけましたが、本当に前日までの気持ち悪さが嘘のようになくなりました!
そして、妊娠16週の終わり(妊娠4ヶ月の最終週)に退職しました。
まとめ
初めての妊娠を経験し、初期を振り返って感じることは、妊娠は経験しないとわからにことがたくさんあるということです。
そんなの当たり前と思われるかもしれませんが、1人の人間の命がお腹に宿り、その責任感から、嬉しくも常に不安な気持ちでいっぱいでした。
ありがたいことに、職場の方は女性が多く、体調を気遣ってくださったり、体調が優れない時はいつでも休んでいいからと声をかけてくださり、その優しさに涙しそうになったことも1度や2度ではありません。
ただ、優しくしてくださるからこそ、なるべく迷惑をかけたくないと少し無理をしてしまうこともありました。
職場によっては、理解されにくかったり、肩身の狭い思いをしている方もいらっしゃることでしょう。
ですが、お腹にいる赤ちゃんを守ることができるのは母親である自分自身だけです。仕事はいくらでも代わりがいます。どうかこの記事をご覧の妊婦さんがいらっしゃいましたら、極力無理せず、お身体を第一に大事に過ごして頂きたいです。
また、これまであまりよその妊婦さんに注目したことがなかったのですが、自分が妊娠してからは街中の妊婦さんに目がいくようになり、こんなにも妊婦さんて沢山いるんだなと感じました。自分が妊娠するまでは注意して見ていなかったし、職場にいる妊婦さんに対しては、幸せの象徴だなあとほんわかした気持ちで眺め、重いものを持つ時に代わりに持ったり、仕事が長引きそうな雰囲気だったら声をかけたりしたくらい、、本当にもっと職場の妊婦さんに配慮すべきことがあったのではないかと反省しました。
私はつわりが比較的軽い方だったこともあり、体調不良で仕事を休んだのも2日くらいでしたが、それでも、今日は大丈夫かな、吐きそうだけど食べれば収まるかなとか、仕事中は常に体調のことで頭がいっぱいでした。
世の中にはもっとつらい思いをしている方が沢山いらっしゃると思うと、つわり休暇などを作ったり、もっとストレスなく妊婦さんが休める社会になって欲しいと感じるばかりです。
長くなってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました!
妊娠中期、妊娠後期(この記事を書いている時点ではまだ後期中ですので出産を無事終えたら)も更新予定ですので、よろしければご覧ください!